豪雪による雪害に対応した 山梨県議会雪害対策本部    平成2014年2月14日〜3月5日


甲府で114pなど観測史上最大となる豪雪は、各地で災害救助法を適用するなど甚大な被害となりました。

 
15日には、徒歩でも行き来が困難な状態で、農業施設は、懸命の雪掻き作業もむなしく惨状が広がっていました。


時間の経過とともに状況がつかめ、山梨県の交通網が壊滅状態で孤立している事。情報網は通じているが、集積発信が滞っている状態です。

 
県や自治体、地域のボランティアなどが懸命に除雪をするものの、膨大な雪の量に作業は捗らず地域間の交通網もままなりません。

 
自衛隊や近隣県の協力も加わって少しずつ進みますが、雪の捨て場には課題が残されました。

 
果樹王国やまなしの桃やブドウの被害は甚大です。特にビニールハウスは雪掻きや加温などで対策を講じたものの猛威には敵いません。

 
山梨県議会は、災害対策本部を立ち上げ行政執行機関の対応の調査や被害状況の把握に努めました。


自民党・県民クラブとフォーラム未来は、調査団を結成。県内8地域の調査に伺いました。(市川三郷町:野菜被害の調査)

 
被害調査では、農家の方や、農協関係者、市町長などから状況のご報告を頂きました。

 
早速、議会に反映させ、雪害対策の補正予算を全会一致で可決いたしました。(農家などへの復旧予算は今後の審議となります。)

 

山梨県議会雪害対策本部は3月5日を以て解散しました。

 

 

 

 

もどる

 

――――――――――――――――――――――――
県議会議員 遠藤浩
(事務所)
〒409-3601山梨県西八代郡市川三郷町市川大門1568-1
TEL/FAX:055-272-0330
mail:koyukai@enyo.co.jp