◆ 産業活性
〜● 歴史に学ぶまちづくり〜 の実践です。歴史の中にまちづくりのヒントが有ります。
第1次産業はものづくりの基本で、人の生存に直結しています。
ものづくりの基本であるばかりか人と自然の接点でもあります。
企業の農業参入など新規就農が増え、農業生産体制は動き出しています。
今後は、新商品、起業意欲の醸成が課題となります。
農業、商業、工業が連携した21世紀型経済活動を展開しなくてはなりません。
平成17年から農業参入し、平成21年から農商工連携の活動をし、実践を持って学んでいます。
◆ まちづくり
〜● 町民主動のまちづくり〜 町民が共に学び、主体となって動く事が「まちづくり」なのです。
街なみ環境は、住民参加で意識を共有しなくてはなりません。
近年町外流出が進み、町内の空き地空家対策が急務でした。
建て替えが困難な地域があり、人口流出の原因でした。
平成17年には「狭あい道路拡幅整備事業」として、建て替え困難解消の対策事業が始まりました。
建て替え時の後退に補助制度を組み込んだ事業です。
まちづくりの考え方が「利便性」から「安心」へと変化しました。
街なみを保護し後世に継承しようと「秋葉の辻」や「柿木の辻」など街なみを誘導する
「まちづくりスポット」の設置がおこなわれました。
◆ 地域教育
〜● 特色のあるまちづくり〜 教育は100年の大慶、明日のまちづくりです。地域の財産を育てる環境づくりを推進します。
子どもたちは学校を卒業しても20年前後で保護者となり、再び地域の学校教育の関係します。
地域の子どもたちは地域で育てる環境づくりが重要です。
町教委「ことばの森教室」や市川高校「キャリア人材バンク」のように地域の大人が地域の子どもたちの教育に関りを持つ事が必要です。
▽地域型スポーツクラブの推進
少子化社会の到来により、スポーツ少年団や学校部活動の推進が難しくなってきました。地域の子どもたちの体力向上と地域教育力の構築によりスポーツを通じたコミュニティーの推進です。
▽教育環境の継承
先輩方が築いた幼稚園3園、保育所9所、小学校6校、中学校4校、高校1校を有する教育環境は継承すべき財産です。子どもたちに学ぶ喜びを伝え、こころ豊かな成長を支えるシステムを構築します。
◆ 再編整備
「市川高校」も「市川三郷町立病院」も共に存続。政治のかけ引きにしてはなりません。
県構想に則した形で存続
町民の願いは「市川三郷町に市川高校が存続すること」です。県構想に則した総合制高校の誘致を目指します。
「高校整備基本構想」とは
生徒の多様化と数の減少を踏まえ、時代のニーズに対応した魅力と活力ある高校づくりを地域と連携しておこなう構想です。
町立病院は町民の地域医療確保が前提
高度医療が行える圏域に隣接している地域で、公立病院としての役割を確立します。経営環境を充実する体制が重要です。
一般質問 平成18年 平成20年 平成22年
「地域医療再生計画」とは
鰍沢病院・市川三郷町立病院を地元市町村が運営をして効率的な医師配置と一般・救急の2次医療充実を目論む計画。
「公立病院等の再編・ネットワーク化構想」とは
住民に良質な医療を提供できる体制構築のため、実情を踏まえ、医療機関の連携のあり方等の方向性を示した構想。
◆ これからのまちづくり
「エンピロイズム」によるスローライフ
施設整備の拡大による後年度負担を減らし、身の丈に合うまちづくりを行い、必要なだけの経済で地域循環を目指します。
伝統文化を保護継承し、里山の豊かさが私たちの生活を支えます。今後のまちづくりへの転換点です。
「みたまの湯」を観光資源として活用
年間25万人が入浴に訪れる「みたまの湯」
観光はホスピタリティーです。お客様に対する思いやりと感謝の心が、地域の価値を高めます。
健康プログラム、癒し空間、地域との交流などを通じて豊かな人間関係を築きます。
敬愛精神の継承
お年寄りの出掛ける機会を確保して環境整備を図ります。
サロンや集いの場の必要性ばかりか世代間扶助の精神も重要です。
敬老や愛育は、事業する事が重要ではなく意識の継承にあります。
市川地区中央部まちづくり
商店街は文化です。基盤整備は重要で商店街活性化と歩行者保護を重視し中央通りを美装化します。
商店街の役割のひとつは人びとの交流です。人の集う機会を増やし活性化を導きます。
歴史や文化とマッチしたまちづくりが重要で、まちづくりの思想の継承に努めます。
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